【登山未経験必読!】超初心者が安全に登山するための3ステップ

登山する人

こんにちは。はるです。

今回は初心者の登山の始め方です。

 

登山経験ゼロ、

運動経験ゼロで登山を始めたい

どのような装備が必要なの?

どんな知識が必要なの?

日本アルプスの安全な登山は

どうしたらできるの?

という疑問に答えます。

 

本記事の内容

超初心者が安全に登山するための3ステップ

・体力づくり法

・基礎知識

・基本装備の紹介

 

この記事を書いている私は、

スキー歴20年

登山歴10年、

冬山歴5年そして

単独登山歴10年ほど。

マラソンやトライアスロンの経験者もあります。

 

山岳ガイドや登山ガイドではありませんが、

単独登山ができ、

初心者と登山を楽しむことができるレベルではあると思います。

単独行者加藤文太郎ををこよなく愛する登山愛好家です。

 

とりあえず楽しく登山を始めたいと思っている人、

経験不足の山ガールや中高年者の皆さんもぜひ記事をお読みください。

 

※記事は5分くらいで読み終わります。

関連記事を今後掲載予定です。お楽しみに。

 


1【登山未経験必読!】超初心者が安全に登山するための3ステップ

登山する人

 

1.1 超初心者が安全に登山をするための体力づくり

① 近所を散歩する。

ランニング

いきなり走り出すのは厳禁です。

まずは自分の家の周りを散歩しましょう。

無理のないペースで、

体力に合わせて10分から1時間ウォーキング。

続けることが大切です。

少しずつ体力がついてきます。

どう考えても、すぐにアルプス登山は無理です。

アルプスに限らず登山はスポーツです。

マラソンは完走できなくても途中棄権できますが、

登山は必ず完走しならないスポーツです。

途中リタイヤは遭難ということになります。

履きなれた靴、またはウォーキングシューズで十分です。

1週間から1ヵ月続けましょう。

 

② ジョギングを始める。自宅近くの低山に登る。

ランニング

 

次に、ジョギングを始めましょう。

ゆっくりで構いません。

約30分から1時間ほど。距離は気にせず時間を決めて走ります。

ジョギングを続けながら、

土日を利用して自宅近くの低山に登ります。

1000m以下の低山は家の近くで構いません。

1ヵ月から6ヵ月続けることが必要です。

 

ウォーキングを始めて1週間から1ヵ月経つと

以前より体力がついています。

ジョギングを続けていれば、

次第に体力も技術も身についてきます。

徐々に山歩き・登山に慣れていきましょう。

それにつれて、

裕も出てきて山の自然の美しさを肌で感じることができます。

 

安全に登山するには比較的有名で

多くに人が登っている山が良いいでしよう。

登山道が整備されている低山を探しましょう。

体力づくりをしていると体のあちこちが

筋肉痛で悲鳴を上げているかもしれません。

くれぐれも無理をしないように。無理のない程度で続けましょう。

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③ さあ、登山へ

登山する人

1000m級、2000m級、3000m級へと順番に

標高をグレードアップします。

必ず経験者と一緒に行くか、ツアーに参加しましょう。

 

徐々に高度を上げていくことで、

高山病の予防になります。

これは長い期間や1日でも同様です。

自然はやはり過酷です。

高度が上がるごとに気圧は低下し

、酸素も薄くなります。

平地ではできていたことも、出来にくくなってきます。

これを経験することで自分がどの程度耐えられるかがわかり、

安全登山につながります。

この経験をせずに一人で行くのは絶対に厳禁です。

安全で楽しい登山には、経験という技術が登山には必要です。

経験不足は遭難の原因になり、

安全で楽しい登山にはなりません。

登山は自己の挑戦でもありますが、趣味であり娯楽です。

安全に下山することが最優先です。

 

現在では様々な登山のツアーが企画されています。

自分に合ったツアーを選択しましょう

。いきなり標高の高い山に挑戦するのは厳禁。

標高が高かったり、

日数が増えればそれだけ体力や知識と経験が必要になります。

登山は連れて行ってもらうものはなく、

自分の足で登り下りるのが基本です。



 

 超初心者が安全にアルプスをめざすための基礎知識

① 地図の読み方

現在ではデジタルの地図もありますが、

やはり紙の地図を読む技術は必要です。

コンパスを使った。

現在地の把握やルート決定などを習得しましょう。

コンパス

登山では最悪を想定して準備します。

最低限地図さえあれば、

最悪の状況でも自分の現在地や

これから進む正しい道を見つけ出すことができ、

遭難する危険が減少します。

 

様々な講習会を利用して地図の読み方を習得しましょう。

 

②天気の読み方

登山をするうえで天気を予測することは、

安全な登山のためには必要な技術です。

しかし、多くの登山者にとって天気を読むということは、

なかなか困難なことです。

 

初心者はまず天気予報をよく注意してみること。

少しでも天気予報が悪ければ、

登山に行かない判断も必要なことです。

実況天気図

現在では、ネットのアプリから

さらに詳しい山の天気を調べることができます。

登山に行かなくとも、

いつも天気を気にしてチェックする習慣を持ちましょう。

天気の読み方,天気図の読み方は安全登山のためには必須です。

時間をかけて勉強しそして経験を積みましょう。


 

超初心者が安全にアルプスをめざすための基本装備

①登山靴

背負う荷物が軽く、

歩行時間が短く登山道が整備されていれば軽登山靴で十分でしょう。

5~6時間以上の登山や重い荷物、

岩や雪渓などがある登山ではがっちりした登山靴が必要です。

登山靴は登山道をしっかり踏みしめるとともに

足裏への衝撃を弱める丈夫な靴底を持ち、

不安定な登山道から足首を守る機能が要求されます。

また、水の侵入を防ぐ防水性が不可欠です。

 

登山靴を選ぶ基準としては

・自分の登山目的に合ったタイプから自分の足型にあうモデルをえらぶ。

・自分の寸法を測り、1cm程余裕をもたせたサイズを選ぶ。

・インソール、靴ひもなどを自分に合うように調整する。

出来れば専門店に行ってえらんでもらうこと。

ワンサイズ大きめが基本

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②登山の服装

快適で安全に山を歩くには

登山にふさわしい服装や装備が必要です。

基本は重ね着レイヤードをすることが基本で、

気温や風の変化、運動負荷の変化に対応することができます。

 

□ベースレイアー(下着)、

直接肌に触れるのものなので特に重要です。

汗を吸ってすぐに乾かす

ポリエステル繊維やメリノウールのニットウェアなどを

ベースレイヤといい、

特に強く撥水性を持った下着をドライレイヤーといいます。

各メーカーから販売されているので自分に合ったものを選びましょう。

 

□ミドルレイヤー(中間着)

行動しやすく体の湿気を素早く逃がすとともに、

風の侵入を防ぐ働きをします。

主にポリエステルやウールなどのニットで、

重ね着した時の服と服の摩擦も少なく、

動きやすいものを選びます。

 

□アウターレイヤー(上着)

衣服内の体温を保ちながら、

ベースレイヤーやミドルレイヤーの吸った汗を

素早く外に放出する機能を持った上着をアウターレイヤーといいます。

このように防水性・防風性・透湿性のあるものを選びます。

 

□レインウェア(雨具)

文字どおり雨の時に着るウェアで、登山の必需品です。

レインウェアはジャケットとパンツのセパレートタイプが基本で、

レインコート型やポンチョ型は登山用としては適しません。

最近の雨具は防水性・防風性・透湿性のあるものが多く

アウターレイヤーとしても使用できます。

目的と自分に合ったものを選びます。

 

それと頭部のけがや換気、太陽光から守るためには帽子が必要です。

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③ザック

登山に必要な道具類を持ち運ぶザックが必要になります。

ハイキングのような登山であれば20~30ℓですが、

日帰りからアルプスの山小屋泊りなら

40ℓ前後が使いやすい大きさになります。

ザック

ザックが大きくなれば多くの装備を持ち運ぶことができますが、

その分重すぎて体力を無駄に消費してしまいます。

持ち運ぶ装備は必ずいるものに限り、

持っていけば便利という程度のものは持って行かないようにしましょう。

 

数日間の縦走登山であれば60ℓ以上の場合もありますが、

まだまだそこまではレベル的に到達していないと思いますので、

とりあえず40ℓ~50ℓのザックを用意しましょう。

 

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まとめ

超初心者でも準備を怠らなければ、楽しい登山ができます。

苦労して登り、山頂に立ち、

その景色にふれれば今までの苦労は吹き飛び、

自然の雄大さに感動し心が震えます。

これはアルプスに限ったことではありません。

近くの比較的低い山でもその自然の素晴らしさは共通するものがあります。

ぜひこの機会に登山という冒険に一歩踏み入れて

ともに人生を楽しみましょう。


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